おたべと夕子の違いは?八つ橋とも違うの?名前の由来についても解説!

八つ橋が食べたいけど、『おたべ』と『夕子』の違いって何だろう????
と、お考えの方。
今回は、『おたべ』『夕子』について公式ホームページを参考に調査いたしました。

これを読めば八つ橋についてがわかります。
お気に入りの一品を見つけて下さい♪♪

おたべと夕子、八ツ橋の違いは?違うものなの?

『おたべ』と『夕子』について、まず『おたべ』は株式会社美十(ビジュウ)が販売している商品で、『夕子』は井筒八ツ橋本舗が販売している商品になります。
作っている会社が違うだけで、どちらも粒あん入りの生八つ橋になります。

八つ橋とは、米粉・砂糖・ニッキ(現在はシナモンか支流)を混ぜて蒸した生地を、薄く伸ばして焼き上げた堅焼き煎餅の一種になります。※焼き八つ橋とも言います。

一方『夕子』と『おたべ』は生地を焼かずに切ったものに餡子を包んだ『生八つ橋』になります。

◆おたべ

原材料にコシヒカリを使用し、薄でそのお米を丁寧に引き米粉を作り、中の小豆は北海道産を使用し、福井県の美味しいで丁寧に仕上げた逸品になっています。

・ニッキ抹茶詰め合わせセット10個入り 594円(税込み)
・ニッキ抹茶詰め合わせセット16個入り 950円(税込み)

20年3月より個包装になった為、より安全になり配りやすくもなりました。

おたべオンラインショップ↓↓

◆夕子
小倉餡発祥の地の嵯峨の小倉山脈で小倉大納言を現代に蘇らせ、皮が柔らかく味の濃い小豆を使用し、天然の桂皮末(ニッキ)に白ごまを混ぜた生八つ橋を使用している井筒こだわりの逸品です。

・ニッキ抹茶詰め合わせセット10個入り594円(税込み)
・ニッキ抹茶詰め合わせセット16個入り 950円(税込み)

ニッキや抹茶味の他にもイチゴ味や、5月1日から期間限定で夏ミカン生八つ橋が販売中です

夕子オンラインショップ↓↓

おたべと夕子、八つ橋の名前の由来をそれぞれ解説!

『おたべ』と『夕子』は商品名としてインパクトがあり、生八つ橋とは関係なさそうなネーミングですが、名前の由来とはいったい何なのかを調査しました♪♪

おたべ(株式会社 美十)

『おたべ』の名前の由来は、公式ホームページのよると、
大阪の枚方にある「くらわんか餅」。「くらわんか」とは、船頭言葉で「たべへんか」。
これを京都弁で上品にいうと、「おたべやす」。けれど、ちょっと長いなあ・・・。ということで、「おたべ」と命名したそうです。

株式会社美十は創業が昭和13年と割と新しい会社で、最初は潤喫茶『美十』として開業しました。
昭和41年に粒あん入り生八つ橋『おたべ』を販売しこれが大ヒット商品に。

生八つ橋の他にも、焼き八つ橋のチョコがけ・抹茶の生八つ橋に抹茶スポンジ生地と黒豆あん入り抹茶チョコレートをサンドした進化系生八つ橋ケーキ・八つ橋クランチなども販売しています。

生八つ橋の進化系を楽しみたい方はこちらから↓↓

株式会社美十公式ホームページ
http://www.otabe.kyoto.jp/2013_new/products.html

夕子(井筒八つ橋本店)

『夕子』名前の由来は、公式ホームページによると、
水上勉の代表作『五番町夕霧楼』に出てくる主人公『片桐夕子』にちなんで名づけられたそうです。

井筒八つ橋本店は1805年に創業開始し、昭和22年に編笠の形をした粒あん入りでゆずの風味を生かした生八つ橋『夕霧』を発売。
それから20年後、前年に美十が発売した『おたべ』が大ヒットしたのを機に、現在の形の三角形の生八つ橋『夕子』を発売しました。

こちら『おたべ』同様、髪を結った女の人がモチーフで、ニッキの他にも抹茶、イチゴ、チョコレートなどの味や、期間限定で様々な味の八つ橋を販売しています。

さらに、生八つ橋だけではなく焼き八つ橋や、サブレ・蕎麦ぼうろ・餅などの販売も行っています。
色んな和菓子を楽しみたい方は一度試してみてください。

井筒八つ橋本店公式ホームページ
https://www.yatsuhashi.jp/fs/izutsu/c/

おすすめの八つ橋のお取り寄せを紹介

『夕子』や『おたべ』の他にもおいしい生八つ橋を紹介したいと思います。

聖護院八つ橋総本店

八つ橋の起源は江戸時代(1689年)と言われていて、琴の形に焼いた八つ橋を聖護院の森の茶店で発売したのが最初と言われており、その聖護院の森の茶店が現在の聖護院八つ橋総本店です。

この聖護院八つ橋総本店が販売している粒あん入り「聖」があります。

季節や、気温などによって水の量や蒸し時間などを調整するなどこだわりの皮に、北海道産の厳選した小豆を使用し、粒あんは全て自社で製造するなどこだわりを持って製造しています。

また、聖の他にも季節に合わせた味の八つ橋も販売しています。

本家西尾八つ橋

創業300年以上の老舗で、本家西尾八つ橋から販売している生八つ橋『あんなま』があり、シンプルな味わいの生八つ橋に北海道産のあんこを使用した昔ながらの生八つ橋です。

本家西尾八つ橋は他のお店にはない種類豊富な味があり、期間限定を含めると20種類以上販売しています。
現在は夏八つ橋でラムネ・もも・マンゴーが販売中です。

本家西尾八つ橋オンラインショップ
https://www.8284.co.jp/products/index

まとめ

今回は
おたべと夕子の違いは?八つ橋とも違うの?名前の由来についても解説!
について調査しました。

以下が結果になります。

・『夕子』は株式会社美十の商品で『おたべ』は井筒八つ橋本店の商品。
・『夕子』の名前の由来は五番町夕霧楼の主人公の名前で『おたべ』は京都弁のおたべやすの略語。
・おすすめ八つ橋に聖護院の『聖』や本家西尾八つ橋の『あんなま』がある。

京都に行くと必ず買いたくなる生八つ橋。

初めて京都に旅行した時に、本家西尾八つ橋店の味の多さにびっくりしました。
コロナ禍の今なかなか旅行にも行けないですが、オンラインショップもやっているので、気になる味があったら一度試してみて下さい。

以上。
最後まで閲覧いただきありがとうございます。

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