人工芝にムカデやゴキブリが寄ってくる!?害虫対策はあるのか?

  • 2020年9月25日
  • 2022年10月22日
  • 生活
人工芝でもムカデやゴキブリとか害虫って寄ってくるの?

と不安に思っている方

この記事では

・人工芝のデメリットは?天然芝と違うところ
・人工芝はムカデやゴキブリが寄ってきやすい?
・人工芝で出来る害虫対策

についてお話していきます。

人工芝にムカデやゴキブリなどの害虫は寄ってくるのか、その実態や対策も詳しくご紹介しますので、これを読めば安心して人工芝を使うことができますよ。

人工芝のデメリットは?天然芝と何が違う?

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年間を通して景観に変化が無く、色鮮やかな緑を保つことができる人工芝。
人工芝のデメリットはどんな点があげられるでしょうか。

天然芝と比較してみましょう。

導入時の初期費用が高額

導入時のコストが、天然芝と比較すると高くなります。

10平米(5m×2m)あたりで比較すると

天然芝:約5,000円
人工芝:約50,000円

その差は約10倍にもなります。
お金を取るか、メンテナンスの手間を省くかで選択肢は変わってきます

寿命があるため定期的に張り替えが必要

草むしりや肥料やりなどのメンテナンスに手間はかかりませんが、経年劣化により交換が必要になります。

長持ちする人工芝でも10年で交換は必要だと言われているので、その分のランニングコストも掛かります。

しかしランニングコストで言えば、天然芝の方が高くなります。
除草剤や芝刈り機など、年間数万円~数十万円は掛かるので、トータルで考えると人工芝の方が安く済みます。

いつも同じ景観で季節感がない

天然芝は四季折々の景観を楽しむことができますが、ずっと色鮮やかな緑色で季節を感じられません。

変化を楽しむことが出来ないのはデメリットの1つと言えるでしょう。

人工芝はムカデやゴキブリが寄ってきやすい?

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大阪府吹田市 M様邸 お庭に人工芝を施工させて頂きました! 今回のお客様の目的は雑草対策・切株の除去・お子様のサッカー練習目的で依頼がありました! 旦那様は切株が無くなり、これからは草むしり作業がしなくていいのが感動されており、 お子様はさっそくーゴロゴロ転がって人工芝の感触を喜ばれていました! 御依頼ありがとうございました。 #人工芝 #400ats #人工芝施工 #ベランピング #雑草対策 #子供の遊び場 #サッカー好き #サッカー #庭づくり #ベランダ #グランピング #庭のある暮らし #庭 #ラグビー日本代表 #切株

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人工芝はムカデやゴキブリが寄ってきやすい、と何となくそんなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。
本当にそうなのか、その実態に迫ってみます。

人工芝はムカデやゴキブリが寄ってきやすい?

人工芝自体にムカデやゴキブリは寄ってこない。

人工芝はポリプロピレンやアフラス(ゴム系)など、プラスチック系の材質です。
プラスチックペットボトルに虫が寄ってこないのと同様に、人工芝に虫が寄ってくることは基本的にありません。

人工芝に虫が寄ってくる3つの原因は?

①地面の水はけ対策をしていない。
虫は多くの場合、ジメジメした場所を好むものです。地面の水はけが悪いままだと、虫が住みやすく増殖してしまいます。
水はけが悪いと徐々に地面がデコボコになり、芝が崩れやすくもなります。

②防草シートを敷いていない。
人工芝の下に防草シートを敷いていないと、生えた雑草が虫のエサになったり、日光が地面に当たることで虫が集まりやすくなります。

③人工芝のつなぎ目に隙間ができている。
人工芝同士のつなぎ目に隙間ができていると、間から雑草が生えて虫のエサになってしまいます。1mmでも隙間があるとNGです。

人工芝で出来る害虫対策はあるのか?

人工芝を敷く際に虫が気になる方は、虫が発生しない環境づくりを考えておくことが重要です。

人工芝で出来る3つの害虫対策があります

①人工芝を敷く場所の環境を整える。

虫が発生しにくくなる環境にすることが大切です。
具体的には、落ち葉をとり不要な植木は取ります。植木の剪定を行って風通しを良くしましょう。人工芝を敷く場所の環境を整えることで、虫の発生を抑えることができます。

②防草シートや固まる土を敷く。

防草シートとは雑草が生えてくるのを防いでくれるシートのことです。
固まる土とは防草土(ぼうそうど)とも呼ばれ、雑草が生えてくるのを防いでくれる土のことす。

防草シートや固まる土は雑草に日光が当たらないような働きをしてくれるので、雑草が育ちにくくなります。

防草シートや固まる土を敷くことで、虫が発生する原因である雑草が生えてきにくくなり、虫が寄りつきにくくなります。

③植木の消毒をする。

植木についている害虫は発生の時期が異なりますが、4月~9月頃に多くみられます。

異常発生している時には植木の消毒を行いましょう。卵のうちに駆除しておくことも大切です。

放っておくと害虫を食べる虫も寄ってきて、そこに卵を産んで増えてしまうこともあります。
しかし、必要以上の過度な消毒は庭の環境バランスを崩してしまうこともありますので、注意深く消毒していきましょう。

まとめ

人工芝のデメリットは?天然芝と違うところ、人工芝はムカデやゴキブリが寄ってきやすい?や人工芝で出来る害虫対策について解説していきました。

・人工芝のデメリットは、初期費用が高額・定期的な張り替えが必要・季節感がないなど。
・人工芝はプラスチック製なので、それ自体に虫は寄ってこない。
・人工芝の害虫対策は、環境整備・防草シートを敷く・植木の消毒など。

人工芝にムカデやゴキブリが寄ってくるのは、人工芝自体にではなく、そこが虫が寄ってきやすい環境だということがわかりました。
人工芝を敷く前に、その場所を虫が寄ってこない環境に整えることが必要です。

そうすることで、年中、色鮮やかな緑色の人工芝を楽しむことができますよ。

人工芝にムカデやゴキブリが寄ってくる!?害虫対策はあるのか?
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