ズボンの裾を絞る時はヘアゴムで代用可能!折り方や方法は?

  • 2020年6月30日
  • 2022年10月22日
  • 生活

 

ズボンを買う前に試着をして、丈も合わせてもらったのに、いざズボンを履いてみると長かった…

こんなことありますよね。

ズボンの丈を調整したいけど、また直しにいくのもめんどくさいし、自分でミシンを使ったりも出来ないとなると、もうこのズボンは履けない?!

どうにか簡単に、ズボンの裾を絞る方法はないかと、調べてみました。
ミシンで縫わなくても、読者様もお持ちのヘアゴムで代用可能のようですよ。

ヘアゴムを使った折り方やその方法をご紹介します。

 

ヘアゴムを使用したズボンの裾の絞り方

ヘアゴムを使用したズボンの裾の絞り方をご紹介します。

①ズボンの裾を折る
②足首に(ズボンの折り目中央にヘアゴムがくるように)ヘアゴムを通す
③折り目の上の部分を下におろす
④折り目を全てズボンの裾の中に入れこむ

 

言葉で説明すると難しいようですが、動画で見ると簡単なのは一目瞭然です。
https://www.pinterest.jp/pin/382594930846523714/sent/?invite_code=9bcfff3054d34d139dd045b373ca7504&sender=813181413875630225&sfo=1
動画の20秒~です。

輪ゴムでも代用できますので、ご紹介します。

①足首に輪ゴムを通す
②パンツの裾を内側に1回折りこんで、ゴムと足の間に折り返しを通す
(パンツと折りこんだ部分の間ににゴムがある状態)
③丈とシルエットのバランスを調整する

8~9分丈の足首が見える感じになります。
シルエットを確認して、2~3回折りこんだ中にゴムを入れてもいいですし、ストレートで履きたい!と思った時には、すぐ元に戻せるのがいいですね。

 

ズボンの裾を綺麗に見せるヘアゴムアレンジ

カジュアルに着こなしている時のズボンの裾絞りは、簡単にヘアゴムで代用できるのですから、多少ヨレていてもOKとしましょう。

でも、スーツのズボンの裾の形状は、簡単にヘアゴムで出来たとしても、やはり綺麗に見せたいですよね。

綺麗に見せる方法があるので、ご紹介します。

①固い厚紙を用意する(ティッシュボックスに使われているくらいのもの)
②(折り返したい幅)×(裾まわりの長さ)に切る
③切った厚紙を輪っかにして、ズボンの裾の内側にくっつける
(くっつけるものは、両面テープやガムテープがおすすめ)
④厚紙がついたのを確認して折り返す
⑤それから足首からヘアゴムを通す

 

そうすると、ズボンの裾のシワが伸びて綺麗に見えますよ。
男性のワイシャツの袖や襟に厚紙の芯が入っていますが、使用する厚紙はそれをイメージしてください。
折り返す幅を十分に確認してから、厚紙を切ってくださいね。

 

裾を絞るにはミシンや手縫いがベスト

ズボンの裾を絞るのにヘアゴムや輪ゴムで代用できる方法をご紹介しましたが、それはあくまで簡易的に裾を絞る方法です。

長い目で見ると、縫う方法が一番でしょう。

ヘアゴムだと毎回やる必要がありますが、縫えばとれる心配もありません。

ズボンの裾を絞るのにミシンと手縫いでやる方法をご紹介します。

 

 

<ミシンでやるまつり縫いの方法>
①ズボンを裏返す
②裾上げしたい位置に印をつける
③印をつけた位置まで裾をズボンの中に入れる
④アイロンをかけて折り目をつける
⑤ズボンの中に入れた裾を折り目から1.5cm出す
⑥アイロンをかける
⑦折り目から1.5cm出た状態で、筒状のままミシンにセットする
⑧折り目と押さえ金が中央が触るようにセットする
⑨その状態のまま縫う
⑩縫い終わりは2cm程度重ねて縫う
⑪ひっくり返し表にして完成!

↑分かりやすい動画でご確認ください。

 

<手縫いでやる流しまつり縫いの方法>
①ズボンを裏返す
②裾上げしたい位置に印をつけて、アイロンをかける
(※動画はここからです。)
③身ごろ生地の織り糸を1~2本すくい、そのまま織り代の折山をすくう
④0.7cm間隔で繰り返す
⑤最後は玉結びをして、織り代の中に引き込む
⑥ひっくり返し表にして完成!

↑こちらも動画があるのでご確認ください。

どちらの縫い方も縫い目が分かりにくいのでいいですね。

 

まとめ

 

ズボンの裾を絞る時はヘアゴムで代用できます!
その折り方や方法は
①ズボンの裾を折る
②足首に(ズボンの折り目中央にヘアゴムがくるように)ヘアゴムを通す
③折り目の上の部分を下におろす
④折り目を全てズボンの裾の中に入れこむ

輪ゴムでも簡単にズボンの裾を絞ることができますので、ぜひ試してみてくださいね。

でも、厚紙を裾につけて、足首にヘアゴムや輪ゴムを通しても、やっぱりそれは簡易的に裾を絞る方法です。

長い目で見ると、ミシンや手縫いでやる方法が裾がとれる心配がないので安心です。

私は、3人も子供がいながら、ズボンの裾を絞る処理をしたことがありません。
裁縫が苦手なので、子供たちにはだましだまし履いてもらっていました。

ズボンの裾を絞るのはヘアゴムで代用できることを知っていたり、ミシンや手縫いでやる方法の分かりやすい動画を見つけていれば、きっとやっていました。

読者様も簡単にズボンの裾を絞ることができますので、ぜひ試してみてくださいね。

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