皆さんマイカーはお持ちですか?
買い物や出勤、旅行など、家族を乗せて様々な場所に行くのに便利なのがマイカーです。
マイカーに長年乗るにはメンテナンスが欠かせませんが、タイヤ交換も欠かせないメンテナンスの1つ。
タイヤ交換する上で、今「トーヨータイヤ」が話題になっています。
多くのメーカーのタイヤは高価なものが多いですが、トーヨータイヤのタイヤは安価に手に入るということで人気になっているよう。
しかしあまりに安くなっていると、「品質は大丈夫?」「コスパはいいの?」という疑問が浮かぶことでしょう。
この記事では、トーヨータイヤについて、
・トーヨータイヤの耐久性や寿命は?
・トーヨータイヤとブリヂストンはどっちがコスパが良い?
をまとめてきました。
トーヨータイヤが安い理由は、販売戦略や世界各地による製造などがそれにあたります。
トーヨータイヤの交換の目安は3年から5年程度。
トーヨータイヤとブリヂストンにおいては、ブリヂストンのタイヤの方がコスパが高いです。
各メーカーの公式HPや口コミサイト、SNSなどの情報をもとにまとめてきましたので、タイヤ交換を考えている方はぜひ続きをご覧ください。
トーヨータイヤはなぜ安い?理由は?
トーヨータイヤうちでは珍しいです pic.twitter.com/OqjmuF6mUm
— デーボン自動車整備工場 (@deibonjidousya) June 28, 2023
トーヨータイヤのタイヤはどうして安いのか?
安さの理由は主に3つあります。
・世界各地による製造
・価格競争
それぞれ解説していきます。
メーカーの販売戦略
1つ目の理由はメーカーによる販売戦略。
そもそも「安く売る」ということを目標にタイヤを製造、販売しているので、原材料の入手から製造、消費者への販売まで、できる限りのコストカットを目指しています。
原価を安くしたり機械化によって製造コストを低くしたりなど、コストカットできるところは可能な限りコストカットし、安く提供しているというわけです。
世界各地による製造
2つ目の理由は、製造を世界各地で行っているというもの。
トーヨータイヤは日本だけでなく、中国やアメリカなど、世界の4か所でも製造拠点をおいています。
製造拠点を分散することで、日本以外で販売する場合に、流通コストを下げることが可能です。
価格競争
3つ目の理由は、価格競争に勝つためという点が挙げられます。
タイヤにはトップメーカーが名を連ねており、トーヨータイヤは残念ながらその枠には入っていません。
価格競争に勝つことによって、他のメーカーよりも多くのタイヤを売る。
値段自体を安くすることをメーカーのメリットとして掲げて、他のメーカーとの競争に勝たんとする戦略というわけです。
と、以上がトーヨータイヤのタイヤが安い理由でした。
販売戦略や製造拠点などがその理由になっています。
トーヨータイヤは長持ちする?耐久性や寿命を調査
こういう感じでトーヨータイヤはいて白文字いれたらかっこいいんじゃね? pic.twitter.com/JCVsY5jbSv
— 戰乙女マキちゃん (@Mackie_0810) June 24, 2023
安く手に入るトーヨータイヤですが、実際の耐久性や寿命はどのくらいなのでしょうか?
トーヨータイヤの寿命は、3年から5年程度になります。
そもそもタイヤの寿命というものは、どの程度距離を走るか、どんな道を走るかで大きく変わるもの。
ブレーキの回数が多ければすり減りも多いですし、舗装された道路ではなく、砂利道や山道を走っていれば摩耗も早くなります。
トーヨータイヤ側からの推奨されている交換時期はおよそ『5年』ほど。
他の一般的なタイヤメーカーでも、おおよそ5年を推奨しているので、トーヨータイヤのものは長いとも短いとも言えません。
メーカーの推奨は5年となりますが、車に乗る平均日数が多い場合、2~3年程度で摩耗してしまうことが多いそうです。
ということで、トーヨータイヤのタイヤの耐久性や寿命は、どんな乗り方をするかによって大きく変わりますが、3~5年程度が平均になっています。
トーヨータイヤとブリヂストンを比較!どっちがコスパが良い?
人気のあるトーヨータイヤですが、タイヤのトップ-メーカー、ブリヂストンと比べると、いったいどちらがコスパが高いのでしょうか?
総合的に見てみると、ブリヂストンの方がコスパは高くなります。
トーヨータイヤとブリヂストンは、価格についてはトーヨータイヤが安く、品質についてはブリヂストンの方に軍配が上がる結果に。
トーヨータイヤは乗る回数が多い場合、2~3年程度でタイヤが摩耗してしまいます。
それに対してブリヂストンのタイヤは、劣化がしにくく長年乗ってもゴムが滑りにくい構造をしており、きちんと手入れをすれば7~8年程度は通常利用が可能。
値段としてはブリヂストンの方が高いものの、交換時期が2~3年と7~8年であるため、総合的に見るとブリヂストンの方がコスパが高くなります。
ただ、これはあくまで車に乗る回数が多い場合の比較。
たまに乗る程度で乗る回数が低い場合、そもそも摩耗や劣化が起こりにくくなり、何年でも交換なしで使い続けることが可能です。
そこまで乗る回数が多くない場合には、そもそも交換する必要がなくなるので、トーヨータイヤの方がお得になるよう。
ということでトータル的にはブリヂストンの方がコスパは高いですが、ケースバイケースでトーヨータイヤの方が買った方がお得という場合もあります。
まとめ
「安い!」ということで人気のトーヨータイヤについてまとめてきました。
○今回のまとめ!○
・トーヨータイヤの交換目安は3~5年程度
・トーヨータイヤとブリヂストンはブリヂストンの方がコスパが高い
マイカーに乗り続けるにはタイヤ交換は必須ですが、トーヨータイヤは安く買えるということでお得ですね。
安い理由は企業努力であり、決して品質等に問題があるわけではなさそうです。
ブリヂストンと比べると品質ではそちらの方が勝りますが、使用頻度によってはトーヨータイヤを選ぶのもありだと思います。
では、ここまでご覧いただきありがとうございました。