日食グラスはどこで売ってる?100均やスーパーで買える?

日食グラスが欲しいけど、どこで買えるのか分からない・・次の日食に備えて準備しておきたい

と考えている方

今回は

・日食グラスの販売場所
・日食グラスがネットショッピングで買えるのかどうか
・日食グラスに似ている商品はあるのか

についてまとめました。

日食グラスは日食を観察するのに不可欠なアイテムです。(※決して何もつけずに直接太陽を見てはいけません)しかし、いざ準備をしておくにしても販売している場所がわからない方が多いようです。そこで、楽天やAmazonなどのショッピングサイト、ネット上の口コミなどを元に調査したので是非ご覧ください。

日食グラスはどこで売ってる?100均やスーパーで買える?

調べてみたところ、日食グラスは100均では売られておらず、イオンやイトーヨーカドーなどのスーパーでも日食が近くなるまで販売していないようです。

ちなみに、次の日本での日食は2030年の6月1日で、太陽が月に完全に遮られる「皆既日食」が次に日本で見られるのは2035年9月2日となっておりますので、当分は販売されないものと思われます。

日食グラスは通販やお取り寄せで買える?

100均やスーパーなどの実店舗で買えないことは発覚したわけですが、それならば楽天やAmazonなどで購入できないかと思い探してみたところ、打って変わって沢山販売しておりますので、機能や値段などを含めていいと思ったものを三つ紹介します。

太陽めがねC型 子ども用日食グラス 10個セット


太陽めがねC型は子供用ではありますが、Amazonで10個セット1700円とかなりお買い得となっております。
跳ね上げ式なので、移動やメモ取りの際にも便利で、組み立て方も簡単。
さらにゴムの調節で大人でも使用可能とのことです。

幼稚園や小学校などの先生方は購入を検討する余地がある商品です。

TO-PLAN 太陽観察専用オペラグラス


TO-PLAN 太陽観察専用オペラグラスはなんと5倍まで倍率を上げて日食を観察することができます。お値段は比較的高いですが、なかなかお目にかかれない日食を観察する際にはこちらを使うのはすごくおすすめです。

お値段は楽天で1980円となっております。Amazonですと1750円ですが、人によっては楽天を使う方がポイントがたまってお買い得となります。

太陽グラス(ブリスターパック)


太陽グラスの特徴はとにかく安いことです。送料は無料で703円で購入が可能です。
さらに、1点から注文ができるため、他の日食グラスと違い、手軽に購入することができます。

日食グラスの類似品や代替品はある?

日食グラスは様々なものが売られているため購入するのがおすすめですが、何らかの理由で日食グラスを購入できなかったり、家に忘れてしまった場合など、どうしてもすぐに日食グラスが必要になった際に、日食グラスの代わりになるものや方法を紹介します。

ピンホールを利用する

厚紙などの光を通さない薄いシートに小さな穴を開けて、日食中の太陽の光を当てると、穴を通って影の中に映った太陽の光が、欠けた太陽の形になっているというもので、ピンホールカメラの原理と言われています。

ピンホールカメラの原理についてはこちらから説明をご覧ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9

国立天文台のホームページでも紹介されている方法なのでかなりおすすめです。
https://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/obs.html

望遠鏡と太陽投影板を利用する

望遠鏡に太陽投影板を取り付けてに太陽を投影することにより観察する方法です。
その際は太陽観察ができない望遠鏡もあるので注意してください。
こちらは別売りの太陽投影板Bセット併用することにより太陽観察も可能な望遠鏡です。


しかし、望遠鏡を持っていない方は天体観測を新しい趣味として考えているのであれば購入を検討する余地があると思いますが、日食を見たいだけであれば、日食グラスを素直に購入しておくことを推奨します。

手鏡で映す

大きさが10センチ以下の鏡で太陽の光を反射させ、反射させた光を建物の壁などに、鏡の大きさの約200倍以上離れて移す方法です。(鏡の大きさが10cmなら、壁からは20m以上離れる必要がある。)

壁から十分に離れると、鏡がどんな形をしていても、壁に映った太陽の光が丸く見えるそうです。
ちなみに、この方法も、ピンホールの原理を使ったものとなっております。

まとめ

・日食が近づくまで実店舗に日食グラスは売っていない。
・日食グラスはネットショッピングでならいつでも購入が可能。
・日食グラスの代わりとなるものは厚紙や望遠鏡、手鏡など。

日食グラスは確かに日食が近い時以外は売られているのを見かけませんね。今回記事を書いていて、日食がどのようなものか改めて知ることができました。

次の日食は日本では2030年6月1にです。それまでには日食グラスを用意しておいて、当日に観察できるようにしたいですね。
僕も次こそ日食を見たいと思います。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。

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