今話題の超簡単お菓子の雲パン。
卵白など簡単な材料を使い、超ふわっふわのパンが誰でも簡単に作れるということでTwitterなどSNSでは「作ってみた!」という方が大変多くおられます。
しかしそんな雲パン、ダイエット中の方には「カロリーが心配…」とつぶやく声も。
「栄養素は?」
「食べたら太る?」
という疑問を持つ方のために今回は、
・雲パンにはどんな栄養素があるの?何で作ってるの?
・雲パンって次の日にはどうなってる?
についてまとめてみました。
各種SNSや個人の方のブログ、大手レシピサイトなどの情報に基づきまとめてみましたので、雲パンが好きな人、雲パンに興味がある人、ダイエット中の人、それぞれぜひ続きをどうぞ!
雲パンのカロリーや糖質は?太るのか?
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SNSで「まるで雲みたい!」とバズっている雲パンですが、ダイエット中の人がもっとも気にするのは、「カロリー」と「糖質」ですよね。
カロリーは言わずもがなです。
糖質も、昨今「糖質ダイエット」が流行っていることで注目する人が多いです。
では、雲パンのカロリーや糖質はどのくらいあるのでしょうか?
詳しく解説していきます。
雲パンのカロリー
雲パンは作る人によってレシピが異なりますが、おおよそ多くの人が使っている材料は、
・砂糖(約20g)
・片栗粉(約10g)
の三つです。
それぞれのカロリーを見てみると…
・砂糖(約20g) → 約70kcal
・片栗粉(約10g) → 約33kcal
により、【合計139kcal】となります。
食パン(6枚切り)一枚のカロリーが約158kcalになるので、それよりは低いという計算になります。
大きさも、人によっては上記の材料で2個作るという方もいますので、食パンよりはだいぶ低いカロリーですね。
成人女性の摂取カロリーの目安は2000kcalですので、おやつタイムで食べるものとしては、そこまで高くないカロリーになります。
雲パンの糖質
雲パンの中に入っている糖質は、上記の材料で見てみると、おおよそ以下の値になります。
・砂糖(約20g) → 約18g
・片栗粉(約10g) → 約8g
合計が【約26g】ですね。
こちらも食パン(6枚切り)一枚と比べてみると、約27gになるので、糖質に関しては食パンとほぼ同じになりますが、それらをまとめると、
・片栗粉が意外に高い
よって、低糖質のものとは言えないようです。
糖質ダイエットをしている方における一日の糖質量は120gとされていますので、その4分の1となり、ダイエット中には不向きかもしれません。
ただ卵白そのものには糖質はほとんど含まれていないため、他の材料で代用することでぐっと糖質を抑えることが可能です。
cookpadの方でこんなレシピを紹介している方がいますので、糖質オフの雲パンが作りたい方はよければ参考にしてみてください。
ということで雲パンのカロリーは【139kcal 】、雲パンの糖質は【26g】になります。
カロリーは一個分を少なくすればかなり低いものです。
糖質に関してはちょっと高めですが、代替の材料を使用することで抑えることは可能です。
雲パンの栄養素や材料は?
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卵白を主にして、簡単な材料で作れる雲パンですが、はたしてそれにはどんな栄養素が含まれているのでしょうか?
材料を元に見てみましょう。
先でも触れましたが、雲パンの材料は「卵白」「砂糖」「片栗粉」の三つになります。
まず「卵白」の主な栄養素は以下のものがあります。
・ビタミンB2
・セレン(ミネラルの一種)
卵白はほとんどが水分でなっており、その他の部分がたんぱく質になっています。
次は「砂糖」の栄養素になります。
・銅(少々)
・カルシウム(少々)
砂糖はたんぱく質や脂質が全くなく、殆どが糖質でできています。
カロリーも高めの食品です。
最後に「片栗粉」の栄養素です。
・鉄(少々)
・銅(少々)
片栗粉も砂糖と同様タンパク質と脂質はほとんどなくカロリーも高めです。
片栗粉はジャガイモなどのでん粉などが材料となっているので、糖質ダイエットをしている人には少し不向きのようですね。
ということで、雲パンに入っている栄養素は主に、
・糖質
・ビタミンB2
・銅
ということになりますね。
卵白自体のカロリーは低いですが、砂糖や片栗粉のカロリーはちょっと高いです。
また、糖質も比較的多めなので、ダイエットをしている方にとっては不向きと思われます、。
ただ先ほども触れたように、昨今は糖質オフの調味料も発売されているので、それらを利用することによってカロリーや糖質を抑えた雲パンを作ることは可能ではあります。
参考までに、ダイエット中の方は先のレシピを試してみてみてください。
『カロリーSlism』
https://calorie.slism.jp/
雲パンは日持ちする?賞味期限や次の日の状態は?
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できたての雲パンはふわふわした食感が大変おいしいです。
しかしそのふわふわは、はたしていつまでもつのでしょうか?
その答えは『冷めたらしぼんでしまう』のです。
とかくその食感が楽しい雲パンですが、しかしそれはいつまでも続きません。
できてすぐは中に入っている空気が温かく、膨らんだ状態になります。
そこから時間が立つにつれて冷めていくと、その重みでしぼんでいってしまいます。
元々卵白で作られた泡の中に空気が入っており、卵白ではその重さに耐えられないんです。
普通の食パンだと小麦粉などを使っていて冷めてもしぼまないのですが、残念ながら雲パンは時間経過でしぼんでしまい、その食感も失われてしまいます。
決して食べられないというわけでもなく、次の日に食べる事自体は問題ないのですが、しぼんだ雲パンは、ちょっと雲パンとは呼べないですよね。
「温め直したらいいんじゃないか?」と思う方もいるでしょうが、温めても雲パンは元には戻りません。
卵白で作った泡は、しぼんでしまうとつぶれしまうので、再生が不可能になります。
ということで、雲パンを食べるなら「作ってすぐ!」がおすすめです。
時間とともにしぼんでいってしまいまずくなりますので、その前に食べるようにしましょう。
まとめ
昨今手作りで作っている人が多い雲パン。
そんな雲パンのカロリーや栄養素について調べてきました。
○今回のまとめ!○
糖質が多く糖質ダイエットには不向き。
冷めるとしぼんで美味しくなくなる。
卵白を使っていることでカロリーが低いと思っていましたが、砂糖などが入っているとそこまで低くないみたいですね。
栄養素はたんぱく質や糖質など、材料そのままのもののようです。
材料の性質上仕方ないことですが、賞味期限が短いというのはちょっと残念で、贈り物などには不向きと思われます。
皆さんも雲パンのカロリーや栄養素をしっかりと理解しつつ、楽しい食生活を送ってくださいね。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました。