イナダってなんでこんなに安いのかな?
おいしい食べ方ってどんなのがあるのかな?
と、お悩みの方。
今回は、
イナダは美味しい?まずい?口コミ評判は?
イナダの美味しい食べ方を紹介
についてお魚屋さんや口コミを元に調査いたしました。
これを見ればイナダについてやおいしい食べた方が解ります!
イナダが安い理由はなぜ?
イナダは出世魚の代表『ブリ』の成長過程の魚であり、関西では『ハマチ』と呼ばれています。
イナダはブリになる2つ手前で体長30センチから50センチほどのものを指していて、ブリは成長するのに3年以上かかるのに対して、イナダは1年で成長します。
なので、ブリより早く販売できて、いつでも捕れるので比較的安価です。
ちなみに、ブリは『モジャコ(約20センチ以下)』→『ワカシ(約30センチ以下)』→
『イナダ(50センチ以下)』→『ワラサ(70センチ以下)』→『ブリ(80センチ級)』と成長していきます。
さらに、最近では養殖ものを『ハマチ』天然ものを『イナダ』と呼び分ける傾向もあるようです。
イナダは美味しい?まずい?口コミ評判は?
『イナダ』は漢字で書くと魚偏に秋と書き、近年いつでも食べられるようにはなりましたが、旬は秋になります。
成長しきったブリは脂がのってとてもおいしいですが、イナダはまだ成長過程の若い魚なので味がさっぱりしていて油もそれほど乗っていないので、ぶりを想像して食べるとおいしくないと感じてしまうかもしれません。
イナダの良い口コミ
・脂が少なく、サッパリとした味の美味しい魚で、刺身の他、焼魚・煮物・フライ等でも美味しく食べれます。
・普通に脂身もあって、家族みんな、おいしいと言いながら食べました。
イナダの悪い口コミ
・40cm位の秋口のイナダ(ハマチ)を10本釣ったのですが、以前刺身で食べたときイマイチでした(^_^;)
どの魚もそうですが、どこの海でとれたのか?スーパーで何日経過しているのか?などで味が変わってきたり、イナダは確かにまだ若いので脂はそれほど乗っていませんし、ブリに比べると身も少し固めになっていて、旬ではない時にとれたものは味が落ちたりもします。
事項ではいろいろな美味しい食べ方をご紹介。
栄養素も効率よくとれる食べ方も紹介するので是非参考にしてみてください♪♪
イナダの美味しい食べ方を紹介
イナダは夏から秋にかけてが一番旬で、脂も乗っていて、養殖ものは通年販売していて味にそれ程変わりはありませんが、天然ものは季節ごとに味が変わるので養殖より季節が感じられ趣があります。
イナダのおいしい食べ方について解説したのでぜひ参考にしてください。
刺身
天然物の旬の時期や養殖は脂がのっているのでお刺身で食べるとおいしくいただけるでしょう。
イナダは不飽和脂肪酸が豊富で、脂がのっている旬の時期はさらに栄養価が高いとされています。
不飽和脂肪酸は加熱してしまうと栄養素が流れ出てしまうので、旬の時期はお刺身で食べるのがおすすめです。
カルパッチョ
刺身で食べるのでイナダの栄養素が流れ出してしまうことがありません。
しかし、イナダはブリに比べるとさっぱりしているのでカルパッチョにして食べると味にしまりが出ておいしくなります。
塩・コショウにオリーブオイルをかけてスライスした玉ねぎや水菜などの野菜を乗せるとビタミン類も一緒に摂取でき、おすすめです。
煮付け
定番中の定番ですが、大根と一緒に甘い醤油で煮るとあっさりとしたイナダも深い味わいが楽しめます。
お水100㏄に対して、お酒大さじ2、醤油大さじ2、みりん大さじ2、砂糖大さじ1,生姜一かけらを入れて煮汁を煮詰めたら完成です。
不飽和脂肪酸は加熱すると流れ出してしまいますが、流れ出した不飽和脂肪酸や栄養素を大根吸が収し、煮汁にはコラーゲンなどの成分も出ているので女性にはうれしい一品になります。
竜田揚げ
イナダを一口大に切り、降ろしにんにく、降ろし生姜、醤油、お酒、みりんをジップロックなどに入れて20分ほど味を染み込ませ、水分をキッチンペーパーなどでふき取ってから片栗粉をまぶして油で揚げます。
脂身の少ないイナダは油で揚げると脂がのっておいしくなるのでおすすめです。
片栗粉で揚げるとカリッとするので、揚げる時は中火で揚げるのがコツ。
まとめ
今回は
イナダが安い理由はなぜ?
イナダは美味しい?まずい?口コミ評判は?
イナダの美味しい食べ方を紹介
について調査いたしました。
・イナダだな一年中捕れますが、天然物は旬があるので、旬以外では脂がのっていないので味が落ちることがあります。
・イナダは定番のお刺身や煮付け以外にはカルパッチョや竜田揚げなどがあります。
イナダはブリより小ぶりなので釣りなどでも釣れることがありますが、その際ちゃんと血抜きをしないと生臭く鮮度も落ちてしまうので、もし釣った場合はちゃんと血抜きをしておきましょう。
さらに、おいしいイナダの見分け方として、イナダ全体的にハリがありツヤツヤしており、鮮度の高いものはえらが綺麗な赤色をしていて、切り身については空気に触れると血合いが酸化して黒く濁っていくので、きれいな赤色をしているかどうかで判断するとよいかと思います。
以上。
最後まで閲覧いただきありがとうございます。