あげるならどこまで細かくする?種は?
と気になっている方
この記事では
・離乳食にいちごを取り入れるメリット
・離乳食にピッタリないちごメニュー
についてお話ししていきます。
いちごをそのまま食べるメリットを詳しく解説しながら、離乳食にピッタリないちごメニューも合わせてご紹介します。
離乳食のいちごはそのまま食べて大丈夫?
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離乳食のいちごは生で食べても問題ないです。
いちごは離乳食初期(5ヵ月~6ヵ月頃)から安心して食べることができます。
生の果物には体を元気にする酵素がたくさん含まれています。
食べる時はフォークの背面であらくつぶすか、小さく角切りにして食べやすくしてあげましょう。
種は取らなくてもOKです。
ですので、赤ちゃんは離乳食で生のいちごを安心して食べることができます。
まだ噛むのが難しいというお子さんはフードプロセッサーなどを使って、飲むのも1つの手です
⇒もぐもぐ期のフードプロセッサーの使い方は?
離乳食にいちごを取り入れるメリットは?
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いちごに含まれる栄養素にはどんなものがあるのでしょうか。離乳食にいちごを取り入れるメリットをまとめてご紹介します。
<風邪予防>
・ビタミンCで風邪の予防に効果的。
いちごに含まれるビタミンCの量はレモンを上回るほどのトップクラスです。
<便秘解消>
・水溶性食物繊維で便秘解消。
いちごには水溶性食物繊維のペクチンが多く含まれています。
便秘の時は食物繊維を摂ろうとしますが、不溶性食物繊維(ごぼうなど)ではなくいちごなどの水溶性食物繊維を摂りましょう。
便がやわらかくなります。
<虫歯予防>
・キシリトールで虫歯予防。
いちごの甘さはキシリトールによるものなんです。
天然の甘味料でもあるキシリトールは砂糖と同じくらい甘さがあるにも関わらず、カロリーが砂糖に比べると大幅に低いんです。
<いちごを生で与えるのが心配な方>
・いちごは口腔アレルギーを引き起こす可能性がある。
アレルギーの原因であるたんぱく質が、口の中がイガイガする症状を引き起こすこともあります。
アレルギーの原因であるたんぱく質は加熱することで飛ばすことができます。
はじめて生のいちごをあげるのが心配な方は、加熱したものを小さじ1程度からあげるといいでしょう。
離乳食のいちごにピッタリなメニューは?
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いちごを使った離乳食後期でおすすめのメニューをいくつかご紹介します。
<いちごバナナミルク>
材料:バナナ1本、いちご5~6個、水50cc、粉ミルク50g
①バナナといちごを食べやすい大きさに切る。
②鍋にバナナといちごと水を入れて弱火で煮る。
③ふつふつとしてきたら粉ミルクを入れて弱火で煮る。
④トロトロしてきたら火を止め粗熱をとって完成。
※冷凍保存もできます。
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バナナも一緒に食べて栄養満点です。
<いちごヨーグルトパンケーキ>
①ボウルに薄力粉と粉ミルクを入れ泡立て器で混ぜる。
いちごはみじん切りにしておく。②①にヨーグルト、水といちごを加えて混ぜる。③フライパンに②をスプーンで落として弱火で焼く。
表面が乾いたら裏返し両面焼き色がついたら完成。
手づかみで食べる練習になります。
<レンジでいちごのパンプティング>
①食パンは耳を取り1.5cm角に切る。
いちごは5mm角に切る。②溶き卵、牛乳と砂糖を混ぜ食パンをひたす。③耐熱容器に盛りレンジで1分半加熱したら完成。
※オーブントースターで5分焼いてもOK。
いちごの甘さで砂糖を控えめにしても十分おいしいです。
まとめ
離乳食でいちごをそのまま食べるのは大丈夫?離乳食にいちごを取り入れるメリットや離乳食後期にピッタリないちごメニューをご紹介しました。
・離乳食にいちごを取り入れるメリットは、風邪予防、便秘解消や虫歯予防に効果的。
・離乳食後期のいちごレシピは、ジュース、パンケーキやプティングなど離乳食のレパートリーが増える。
かわいい赤色のいちごは離乳食にぴったりで優秀な食材です。
生で食べれるのはお母さんの手間もはぶけて赤ちゃんの喜ぶ顔も見れます。
アレルギーが心配な方はこうして火を通して調理することで、離乳食のレパートリーも増えるのでぜひ試してみてくださいね。