あま〜いパン生地の中にたっぷりのマーガリンが入った朝食パン、ネオバタ—ロール。
そのまま食べるもよし、温めてマーガリンを溶かすもよしのちょっぴり贅沢なロールパン。
しかし今、そんなおいしいネオバタ—ロールが体に悪いのではないか、と巷で話題に上がっているのをご存知ですか。
今回はそんな噂の真相について調べてまいりました。
ネオバタ—ロールは本当に体に悪いのかについて、
・ネオバタ—ロールの適切な個数っていくつ?
・ネオバタ—ロールと似ている健康的ロールパンってあるの?通販でも買える?
といったことについて紹介していきます。
ネオバタ—ロールは他のパンと比べると確かにカロリーは高めですが、しかし食べ過ぎなければそこまで健康に影響はありません。
ネオバタ—ロールと似ている健康的なパンは身近なお店で買う事が可能です。
各種SNSなどの消費者のリアルな口コミなどを参考にまとめてきましたので、ネオバタ—ロール好きの方や、健康を気にする方は、続きをご覧ください。
ネオバターロールは体に悪いと言われる原因は?太る可能性も?
ネオバタロール美味しい!一番好きなネオです! pic.twitter.com/23sUid1TXh
— nishipy (@iamnishipy) April 1, 2020
なぜネオバターロールは体に悪い、太ると言われているのか、理由や根拠を元に解説していきます
体に悪い理由。
ネオバタ—ロールが体に悪いと言われる原因はずばり、「マーガリン」です。
パンの中に入っているネオバタ—ロールの一番の特徴ともいえるマーガリン。
一般的なマーガリンには「トランス脂肪酸」という物質が含まれていることが多いです。
トランス脂肪酸は善玉コレストロールを減少させ、逆に悪玉コレストロールを増やすという研究データがあります。
その作用が心臓疾患などの病気を引き起こす可能性があるようです。
ですがネオバタ—ロールには、原料などを見直していて、そのトランス脂肪酸が製品全体で『0g』となっています。
もちろん全く入っていないというわけではないですが、消費者庁の規定に基づき、「製品100gあたりに、トランス脂肪酸が0.3未満の場合は0gと表記できる」ということで『0g』となっています。
その程度なら体に害はないと言われています。
過剰に摂取するならまた別ですが、ネオバタ—ロールを食べたことで、体に害があるということはなさそうです。
太る理由。
また、太ると言われる原因ですが、それは主に「小麦」と「カロリーの高さ」が理由になります。
まず小麦は、それ自体幅広い料理に使われていますが、その中には「グルテン」という栄養素が入っています。
そのグルテンが消化するのに時間がかかったり、食べ物の分解をしにくくするなどの影響をもたらします。
グルテンフリーというダイエット方法もあるように、小麦は太る原因となる原料になります。
次にカロリーの高さですが、ネオバタ—ロールのカロリーは「163kcal」です。
(フジパンネオバタ—ロール紹介ページより)
http://www.fujipan.co.jp/product/lineup/index.html#neo_butter6
これはご飯一杯や食パン一枚とほぼ同じカロリーです。
一個でそのカロリー量となりますので、美味しいからといって食べすぎてしまうとカロリーが過剰になってしまい、太る理由になってしまいます。
以上がネオバタ—ロールが体に悪いといった理由や太ると言われる理由になります。
身体に悪いものは0ではないですが、ほとんど入ってませんし、太るといってもそれはあくまで食べ過ぎによることが原因です。
後述で詳しく述べますが、適切な量を食べるのであれば、ネオバタ—ロールは体に悪くもないですし、太るということもありません。
ネオバターロールは適切な量であれば食べても問題ない?
ネオバタロール
具だくさんトマトスープ
*
レンチンしたネオバタロールって
反則技の美味しさですよねぇ
スープは玉ねぎ、人参、キャベツ、ホワイトマッシュルーム、ジャガイモに別ゆでのブロッコリーとモッツァレラを乗せて?? pic.twitter.com/RNZYMgufhS— 槙本擁 (@YoMakimoto) December 11, 2017
さて、ではいったいどの程度の量であれば、ネオバタ—ロールを問題なく食べられるのか。
その目安としては、2〜3個程度になります。
先に述べたようにネオバタ—ロール一個のカロリーは163kcalです。
成人女性一日の標準摂取エネルギー量は、農林水産省が推奨する量はおよそ2200Kcal、成人男性の場合はおよそ2400kcalです。
単純計算で一食はその三分の一ですので、約700kcal〜800kcal。
おかずなども食べることを考慮すると、2〜3個程度が適切な量ということになります。
また、塩分や脂質といった観点から見てみると、ネオバタ—ロールの塩分は0.4g、脂質は9.3gになります。
厚生省のデータによると、一日の目標摂取量は塩分は約8gで脂質は約50g程度です。
ネオバタ—ロール2〜3個ですと、塩分は余裕がありますが、脂質は約半分くらいの量になります。
この点から見ましても、やはり一食に2〜3個くらいが適切だと思います。
ですので、ネオバタ—ロールの適切な個数は目安として2〜3個という結論になります。
適切な量を食べ、健康な食生活を送りましょう。
ネオバターロールに似た健康的なロールパンは?通販お取り寄せ
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ネオバタ—ロールは美味しいけれど、ネオバタ—ロールじゃない美味しいマーガリン入りのパンは他にないのか?
調べてみると、マーガリン入りのパンは他にもたくさんの会社のパンが販売されています。
ネオバタ—ロールのように、ロールパンの中にマーガリンが入ったパンは、セブンイレブンやローソンなどのコンビニや、イオンなどのスーパーが独自ブランドでの商品を発売しています。
また、通販などで買えるマーガリン入りのパンはこんなものがあります。
・マーガリンロール
amazon
【価格:121円(税込)】
こちらはキムラヤが発売しているマーガリン入りのパンです。
柔らかなパンに特製のマーガリンがサンドされています。
このようにネオバタ—ロールのようにマーガリン入りのパンは数多く発売されていますが、その中でも健康的なパンを発見することができました。
それは、ローソンで購入可能な「もち麦パンバター入りマーガリンサンド2個入り」です。価格は125円です。
ローソンの低糖質パンシリーズの中の一つで、文字通り低糖質のパンになります。
糖質は1個で4.7g、一袋二個で9.4gになります。
また、食物繊維が一袋で11.6g摂ることが可能で、これは一日の必要量の約半分の量です。
その他にも原料に大豆粉や大麦粉などが使われていることによって、普通のパンよりも低糖質、低カロリーのパンとなっています。
以上のようにマーガリン入りのパンは、ネオバタ—ロール以外にもいろいろなものが販売されています。
中には健康的なパンもありますので、あなた好みのパンをぜひ食べてみてください!
まとめ
中にマーガリンが入っていて食べると幸せになるネオバタ—ロールについて紹介してきました。
今回のまとめは以下のようになりました。
・ネオバタ—ロールを食べるなら一食2〜3個が目安。
・マーガリン入りのパンで健康的なものはローソンの「もち麦パンバター入りマーガリンサンド2個入り」です。
ネオバタ—ロールは美味しいですが、マーガリン入り、ということで今まではちょっと罪悪感を感じながら食べていましたが、今回の件で実はそんなに悪い食べ物ではないことが分かりました。
なので安心してお腹いっぱい食べれられる、とまではいきませんが、それでも安心して食べられるようになったのはよかったです。
ぜひ朝食にネオバタ—ロールを食べましょう!
では、ここまでご覧いただきありがとうございました。
失礼します。