一体これって何?寄生虫が付いた真鯛は食べても大丈夫?
と気になっている方
この記事では
・寄生虫が付いた真鯛は食べても大丈夫?
・寄生虫『タイノエ』は食べれる?
についてお話ししていきます。
真鯛にいる寄生虫『タイノエ』が人体へ与える影響についても詳しく解説しますので、『タイノエ』のおびえることなく真鯛を食べることができますよ。
真鯛に潜む寄生虫『タイノエ』とは?
『タイノエ』とは寄生虫のこと。
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甲殻類の等脚目(とうきゃくもく)に属するウオノエ科の寄生虫です。
等脚目の仲間としてはフナムシやダンゴムシなどがいます。『タイノエ』は真鯛などのエラや口腔内に付着し、宿主の体液を吸って生活しています。
<『タイノエ』を発見した時の反応>
真鯛の口の中から『タイノエ』を発見!みんなの反応をまとめてみました。
真鯛を釣ったことのある方は、何度も遭遇して驚くどころか
・毎回、目が合う。
・クチからこんにちハ。
など、釣り人からは愛おしささえ感じる声が聞こえてきます。
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一方、釣ってきた真鯛をもらって、いざさばこうとすると口の中から何か出てきた…とはじめて遭遇した方は
・エイリアンみたい…びっくりした…。
・じっくり見れない。
など、私も画像だと言っても衝撃過ぎて、静止できません…。
<縁起物の『タイノエ』>
・別名「鯛之福玉(たいのふくだま)」と呼ばれる縁起物。
江戸時代の文献によると「鯛之福玉」と呼ばれる縁起物だそうです。
『タイノエ』が付いた真鯛は当たりで、願い事が叶ったり物に不自由しなくなり、幸せに暮らせると言い伝えられていたそうですよ。
寄生虫が付いた真鯛は食べても問題ない?
寄生虫が付いている真鯛…食べる気がしませんが、食べても問題はないのでしょうか。
・寄生虫『タイノエ』が付いた真鯛を食べでも大丈夫!
『タイノエ』は寄生虫ですが、人に寄生することはないので、万が一誤って食べたとしても健康に影響はありません。
気になる方はもちろん『タイノエ』を取り除いて、真鯛だけを食べてくださいね。
縁起物の『タイノエ』は真鯛と一緒に焼いて食べてOKです。
寄生虫『タイノエ』は食べられる?
真鯛をはじめて釣って、はじめてのご対面『タイノエ』。えっ?これって食べれるの?
2匹の可愛いらしい『タイノエ』。
大きい方がメスで小さい方がオスです。
つがい(夫婦)で寄生することから、縁起物として食べられているそうです。
つがい(夫婦)の『タイノエ』は鯛が死ぬまで離れないことから、結婚式などのお祝い事では『タイノエ』付きで振る舞われているところもあるようです。
実際に『タイノエ』を食べてみた方の感想を見てみると
・甲殻類のように素揚げして食べたら、おいしかった。
・唐揚げにしてみたら、海老! 味と風味はまんま海老! 普通においしかった!
・甥っ子の100日膳で食べたら、シャコの味!
食べてみた方の感想は揃って「おいしい!」ですね。
でも寄生虫なので、食べる際には揚げ物など、しっかりと加熱することが必要です。
『タイノエ』を発見したら縁起物なので、苦手な方は最初、目をつむって食べてみましょう。
まとめ
真鯛にいる寄生虫『タイノエ』について、寄生虫が付いた真鯛は食べても大丈夫?や寄生虫『タイノエ』は食べれる?について解説していきました。
・寄生虫『タイノエ』が付いた真鯛を食べでも問題はない。
・縁起物と言われる『タイノエ』見つけたら超ラッキーかも。
・寄生虫『タイノエ』は素揚げに唐揚げなど、しっかりと加熱処理をして食べれる。
真鯛に付いている寄生虫『タイノエ』が、こんなにも愛くるしい顔をしているとは…。しかも、食べていいのかとおびえるどころか、縁起物として結婚式などで振る舞われていたとは知りませんでした。
私はまだ『タイノエ』を発見したことがないので、もし遭遇した際には、「無病息災」と願って目をつむって食べてみたいです。