部屋の電気にも羽アリが集まっている…窓は閉めていたはずなのに。
虫が苦手な方には嫌な悩みですよね。
この記事では
・羽アリが電気に集まってくる理由や原因
・羽アリを寄せ付けない対策法
について紹介します。
実際に我が家でも対策をしたところ
明らかに羽アリの侵入する数が減りました。
その辺の店で買える対策アイテムも合わせて紹介するので参考にしてください。
羽アリが電気に集まってくる理由や原因は?
羽アリが電気に集まってくる理由や原因は以下2つ。
・湿気の強い場所を好む
・光や電気に集まる習性がある
詳しく説明します。
羽アリは湿気の強い場所が好き?
羽アリは高温多湿の場所が大好きです。
羽アリの巣は外気より暖かく湿度も40%以上を保っています。
なので室内の条件が、上記に当てはまると寄ってくる可能性が高いです。
例えば、風呂場やキッチンなどの水回り、畳のある部屋など。
羽アリにとって条件が良いと判断されると、巣を作られることもあります。
また梅雨の時期などは、羽アリが羽化する時期でもあるので
普段より多く寄ってくるので要注意ですね。
光や電気に集まる習性がある
羽アリだけでなく昆虫の多くは、光や電気に集まる習性があり、それを走行性と言いいます。
本来であれば走行性は自然の光に導かれるのですが、現代では街灯や自動販売機など人工の光に強く反応しているのです。
羽アリが電気に集まってきているのは、そこに光があり、その光に導かれて「新しい巣を作って繁殖すること」を目的としているからです。
部屋から出る木漏れ日にも敏感に察知して寄ってきます
羽アリはどこから部屋に入ってくる?
網戸をしていても羽アリは部屋に入ってきますよね。
また一度羽アリが入ると巣をつくる可能性も高いので、防ぎたいところ。
実際に羽アリが入ってくると考えられる原因は
・網戸の網目や、隙間から侵入
・玄関の開け閉めの際に侵入
などが考えられます
<羽アリは網戸から入ってくる>
羽アリには網戸の目をくぐり抜けられるほど小さな種類もいます。
網戸をきちんと閉めていても網戸の目を潜り抜けて、部屋の電気にたどり着いている羽アリはいます。
また、網戸自体の立て付けが悪い場合、隙間が出来ている事があります。
実際我が家は、立て付けが悪く隙間が発生していました。
虫が入ってくる数が多いので、網戸を確認した際に気付いたので
一度網戸の状態を確認する事をおすすめします。
家でできる羽アリの侵入対策は?
部屋の電気に羽アリを集まらせない、家でできる簡単な対策をご紹介します。
・湿気対策をして巣を作らせない。
・網戸に虫よけスプレーをかける。
・粘着テープで取る。
・遮光性の高いカーテンをつける。
順に説明します。
<湿気対策をして巣を作らせない>
羽アリは湿気の多い場所に巣を作ります。
なので対策としては
・エアコンで湿気を除去
・扇風機で空気を乾燥させる
・乾燥機を設置する
・風呂場を締め切らずに開けておく
などの対策が有効です。
エアコンは梅雨が始まって湿気が高くなる時期には付ける事をおすすめします。
<網戸に虫よけスプレーをかける>
羽アリの侵入経路で一番気にしておきたい網戸に、虫よけスプレーをかける事が有効な対策になります。
近所の薬局やコンビニで買える虫よけスプレーでも十分です。
ここでは、網戸専用でネットで買える虫よけスプレーを紹介します。
・虫よけバリア 網戸 虫除け スプレー アミ戸窓ガラス 450ml
1,100円(税込み)
網戸にスプレーするだけで、優れた防虫殺虫効果を発揮する殺虫剤です。
窓や玄関灯など、羽アリが集まる様々な場所に使用できます。
スプレー後はいやな臭いが残らず、防虫効果は約2ヶ月間持続するので
コレ1本で梅雨の時期は余裕で対策できます。
<粘着テープで取る>
この対策は、侵入防止というより、羽アリが侵入した際に出来るおすすめの対策です。
殺虫剤を使うのをためらう赤ちゃんがいるご家庭で、粘着テープを使って羽アリを駆除しましょう。
粘着テープは100均の物でもOKです。
網戸についてる羽アリや侵入してきた羽アリをテープで捕獲しましょう。
私は虫が苦手で手でつぶすのも嫌なので、この対策を積極的にやってます。
同様に悩んでいる方は是非試してみて下さい。
<遮光性の高いカーテンをつける>
通常のカーテンでは、光が外に漏れ羽アリが寄ってくる原因となります、
なので遮光カーテンをつけて、夜に部屋から明かりをもらさないようにしましょう。
遮光カーテンはネットで買った方が安いので、アマゾンや楽天で購入をすすめます。
実際に私が購入した事のある遮光カーテンは下記です。
・満点カーテン 遮光カーテン 1級 2枚組
5,980円(税込み)
完全遮光100%という所が魅力。
昼間でもガッツリ光を遮ってくれるほどなのでおすすめです。
羽アリはなぜ電気に集まる?部屋でできる対策法まとめ
羽アリが電気に集まってくる理由や原因はを調べて、羽アリ対策を併せてご紹介しました。
・羽アリはジメジメとした梅雨時期に発生する。
・羽アリは走行性という習性によって、光や電気に導かれている。
・羽アリは湿気の多い場所に巣を作り、そこから網戸をくぐり抜けて、部屋に入ってくる。
・羽アリ対策は、網戸に防虫スプレーをかけたり、遮光カーテンで部屋の光がもれるのを防ぐ。
部屋の電気に羽アリが集まっているのを見ると、気持ちがいいものではありませんよね。
羽アリを部屋の電気に集まらせないポイントは、「夜、部屋が明かるい時に窓を開けない(網戸にもしない)」です。
実は我が家では、明るいうちから窓を閉め切っている部屋がありますが、その部屋には羽アリは侵入してきたことはほどんどありません。
暑い時期で窓は開けたいですが、羽アリの群衆を想像して、しっかりと窓は閉めておきましょう。